『ナマール』16号(2011年12月)
【ユダヤ文化講座より】
合田 正人
新「神学政治論」へ向けて――レヴィナス以降の宗教批判と現代世界――
【特集:追悼 石上玄一郎】
小岸 昭
石上玄一郎の「鰓裂」
永 恂
「彷徨える」人・石上玄一郎の肖像
関根 真保
日本警察の報告書(1943-1944)に見る上海ユダヤ人――石上玄一郎が訪れた楊樹浦――
【論文】
徳田 剛
Z・バウマンのホロコースト論と近代批判
【翻訳】
母袋 夏生訳
イリット・アミエル短編集
細見 和之訳
ニリ バル・オズ・ギンゴルド『ヤコブの園の木』より
【書評】
影浦 亮平
ローゼンツヴァイク、村岡晋一・細見和之・小須田健訳『救済の星』
細見 和之
ダイアン・ローレン・ウルフ、小岸昭・梅津真訳『「アンネ・フランク」を超えて――かくまわれたユダヤの子供達の証言』
黒田 晴之
臼杵陽監修、赤尾光春・早尾貴紀編
『シオニズムの解剖』
【特集】―私とユダヤ文化―
川島 隆
カフカが追いかけた「ユダヤ」を追いかける私