ヒロシマはあなたの何も見ていない――ヒロシマとユダヤ 神戸・ユダヤ文化研究会 第2回文化講座のご案内

神戸・ユダヤ文化研究会 第2回文化講座のご案内
ヒロシマはあなたの何も見ていない――ヒロシマとユダヤ

 

朝晩がようやく涼しくなってきたこの頃、いかがおすごしでしょうか。この度、神戸・ユダヤ文化研究会では、音楽評論家の東琢磨さんをお招きして、「ヒロシマ」とユダヤをつなぐ、記憶と忘却に関わる問題につき、ご講演いただくことになりました。
皆様のご参加をお待ちしております。

 

●日時: 9月24日(土) 開場 13:30
講演 14:00 ~ 17:00

 

●場所: 兵庫県私学会館 302号室(JR元町駅東口より徒歩2分)
住所:〒650-0012 神戸市中央区北長狭通4丁目3-13(GoogleMap
TEL:078-331-6623
FAX:078-321-5968
URL:http://hyogo-shigaku.or.jp

 

●参加費: 一般参加者=500円、
会員・学生=無料(※ 学生の方は受付で学生証をご呈示下さい)

 

●講演題目:
ヒロシマはあなたの何も見ていない――ヒロシマとユダヤ

 

●講師:
東 琢磨さん (音楽評論家)

 

●講演要旨:
ヒロシマの記憶と忘却への取り組みのなかで、浮上したヒロシマとユダヤの問い。両者は人類が到達した最大の残虐行為に関わるだけなのか。あるいは集合的記憶にも関わるものなのか。その集合とは、大衆、民衆、民族、土地、離散の民…、そのいずれでもあり、異なる、はみでるものでもある。映画『ヒロシマ・モナムール』も導きの糸としながら、「ヒロシマ」と「ユダヤ」の、ふたたび出会うべき道筋を探る。

 

●講師略歴:
1964年広島生まれ。著者『ラテンミュージックという「力」』、『全-世界音楽論』、『ヒロシマ独立論』、『ヒロシマ・ノワール』ほか。