国際シンポジウム「近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学」

国際シンポジウム「近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学」

国際シンポジウム「近代ユダヤ社会のなかのユダヤ学」のご案内

現在、京都大学大学院人間・環境学研究科、勝又研究室では、日本学術振興会による研究助成のもと、東京大学、同志社大学の研究者と共に、「ユダヤ学史と原典資料の複合研究」を進めております。
その趣旨は、ユダヤ学の営みとユダヤ社会とのかかわりを振り返り、「学問」という語りのなかでユダヤ文化がいかに多様に表現されてきたかを捉えることにあります。このたびのシンポジウムは、個々の学者の活動に焦点を当ててきた今年度の研究成果をつき合わせ、ユダヤ学の営みの多面性や学問それのものが担ってきた課題・問題を再検討するべく企画されました。
専門的な議論に終始するのではなく、ユダヤ学の営みそのものを俯瞰的に再検討する場として、研究者のみならず、学生や社会一般に対して、益するところがあればと考えております。
以下の要領にてシンポジウムを開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

【日時】:2014年1月25日(土) 14:00~17:30

【場所】:京都大学 本部キャンパス 国際交流セミナーハウス
※以下のマップの15番の建物です。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

【報告題目】
(発表順)
・Wout J. van Bekkum: ‘Society and Poetry in Modern Judaism’.
・向井 直己:「H. Graetzのユダヤ歴史記述における課題と戦略」
・大澤 耕史:「L. Ginzbergとユダヤ学――The Legends of the Jewsを中心に」
・山本 伸一:「カバラー研究におけるビブリオグラフィとG. Scholemの貢献」
※外国語での講演・討論には日本語による通訳・解説がつきます。
※事前申し込み不要です。一般来場歓迎いたします。

【問い合わせ】
京都大学大学院 人間・環境学研究科 勝又直也研究室
事務担当: 向井 直己
Tel: 075-753-6612
mail: mukai.naoki.6a[atmark]kyoto-u.ac.jp
※[atmark]には「@」が入ります。

【ポスター等】
以下に本シンポジウムのポスターを掲載しております。 当日ご来場の際の道案内、また周知等にご活用いただければ幸いです。
・はがきサイズ:http://www.judaism.h.kyoto-u.ac.jp/sympo2014/poster_small.jpg
・Web閲覧用:http://www.judaism.h.kyoto-u.ac.jp/sympo2014/poster_medium.jpg
・印刷用:http://www.judaism.h.kyoto-u.ac.jp/sympo2014/poster_large.jpg